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グローバル年金指数、マレーシアは27カ国中15位

2016.11.15 政治・社会
組織・人事コンサルティング会社のマーサーは、2016年度のグローバル年金指数ランキングを発表。マレーシアは今年初めて調査対象国入りし、27カ国中15位となった。
「マーサー・メルボルン・グローバル年金指数(MMGPI)」は、オーストラリア金融研究センター(ACFS)が開発したもの。27カ国の年金制度を40以上の項目で、十分性、持続可能性、健全性の3つの観点から、評価したもの。
マレーシアはの指数は55・7ポイントで、グレードCとなった。優れた特性をいくつか備えているが、同時に対処すべき重要なリスクまたは欠点があるという。マレーシアは健全性と持続可能性では高評価を得たが、十分性の評価は低かった。順位では、韓国(22位)や、中国(23位)、日本(26位)よりも上位にランク付けされた。
ランキングの1位はデンマークで、5年連続のトップとなった。2位はオランダ、3位は豪州だった。
東南アジアからは、シンガポールが7位、インドネシアが21位にランク付けされた。
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