病欠証明書販売の4人を善行保証金で釈放
2017.02.10 政治・社会ヌゲリ・スンビラン州スレンバンの治安判事裁判所は1日、病欠証明書(MC)を販売していた4人に対し善行保証金を支払わせることで釈放した。
4人は2組の夫婦で昨年5月、公立病院やクリニックに務める医師の偽のゴム印を使い、いずれも自宅でMCを1枚20~25リンギで販売していた容疑で逮捕された。家宅捜査を受けたときには自宅には大量のMC用の用紙も発見されていた。
被告らはすでに半年以上拘束され、社会的な制裁を受けたと判断されたためか、判事はそれぞれ3600~6000リンギの善行保証金支払いの判決を下した。この保証金は問題を起こさなければ1年後に返金される。(Mtown)