ホームマレーシアニュースマレー半島西海岸、12月まで高波に注意
マレー半島西海岸、12月まで高波に注意

マレー半島西海岸、12月まで高波に注意

2016.10.04 政治・社会
スランゴール州のアズミン・アリ州首相は21日、10月中旬から12月にかけて高波が発生する恐れがあるとして注意を呼び掛けた。同州首相はすでに州の関連部局に洪水対策などを進めるよう指示を出した。
同州の海岸沿いでは19日と20日に高さ5・6メートルもの波を観測。海岸沿いの住民1000人あまりが避難した。同州首相によると、この現象は18日に初めて起こった。月や太陽による引力と強い南西の風により発生しているという。
同州のクランの一部やペラ州やクダ州の海岸沿いは水面が9センチから5・6メートルまで上がり、浸水を引き起こしている。豪雨となっていないことから被害はまだ最小限に抑えられているようだ。
スランゴール州政府によると、この現象は近年見られなかったもので、海岸沿いの住民は今後も頻繁に浸水になる可能性があるため、注意するよう求めた。(Mtown)
Tweet Share
英語辞書、マングリッシュ単語を追加記載
デング熱感染者数、9月に入り減少傾向

Mtown公式SNSをフォロー

関連メディア