保健省、偽診断書を取り締まりへ
2016.09.09 政治・社会保健省は8月31日、偽の診断書(MC)が出回っていることを受け、発行するクリニックなどを本格的な取り締まりを始めることを明らかにした。
同省のノル・ヒシャム事務次官は、偽の診断書と疑われる場合は警察に通報するよう呼び掛けた。通報を受けた場合、警察と保健省が捜査し、法的措置を取るという。偽の診断書はシンジケートがあるらしく、オンライン上でも購入が可能という。
同事務次官は「偽の診断書の販売は国家の生産性に悪影響を及ぼす」といい、診断書を売るクリニックに対してもボイコットするよう呼び掛けた。(Mtown)