ホームマレーシアニュース偽のMCを販売 家宅捜査で58枚を押収 

偽のMCを販売 家宅捜査で58枚を押収 

2017.05.03 政治・社会
ペラ州警察は17日、偽の病欠証明書(MC)58枚を所持していたとしてスリム・リバー郡の文房具店経営者(33)を逮捕した。
警察によると、2011年から偽造したMCを学生に1枚18リンギ、公務員や工場労働者には同25リンギで販売していた。警察は病院から被害届が出され、1週間ほど内偵調査を行なった。家宅捜査したときには同郡病院のMC書類原本も発見され、病院内に関与している者がいるとして捜査を続けている。
偽造MCを取得したい人は事前にSMSで容疑者に詳細を伝え、容疑者は原本をコピーして作成。病院内の実在する医師9人のはんこのほか、別の病院やクリニックの医師や職員のはんこを使って「病状」に合わせて作っていたようだ。また、容疑者は偽造MCを買った顧客リスト4冊も作成しており、警察は購入した人物も捜査している。
マレーシア国内では偽のMCを買って会社などに提出して休暇を取ってしまう人が絶えない。(Mtown)
Tweet Share
パハン州 国家歴史遺産32カ所を近く発表へ
シブで廃棄処分鶏手羽肉 一部流通の噂が拡散

Mtown公式SNSをフォロー

関連メディア