ホンダ、エアバック破裂で再び死亡事故か
2016.10.07 政治・社会ホンダ・マレーシアは9月28日、ジョホール州で同月24日にリコール(回収・無償修理)対象のタカタ製エアバック・インフレーターが破裂して運転手が死亡したことを発表した。
エアバックが破裂したのは同社製シティー(2009年型)で、交通事故が起きたときに破裂した。警察はエアバック破裂と運転手の死亡の因果関係をまだ確認されていない。この事故でエアバック破裂で運転手が死亡したと確認されれば、マレーシア国内で同様の事故の死亡者数は4人目となる。
同社はすでにこの車の所有者にリコール対象である旨の通知書を送っていたが、同社の記録ではまだ交換されていなかった。このため、リコール対象となっている自動車の運転手に対し、早急な交換を呼び掛けている。(Mtown)