年間平均焼失軒数は6000軒=消防局
2016.10.07 政治・社会消防・救助局は9月28日、年間平均6000軒が火災で焼失するとの統計を明らかにした。火災件数も年々増加傾向にあるという。
同局によると、うち40%が民家で、残りが事務所や工場といった商業施設。多くの建物は1984年統一建物細則で決められた防災要件を満たし、建物の使用許可証が発行されるが、建物所有者は防災用のメンテナンスをしないため、焼失してしまうという。
同局は建物所有者に対して防災対策意識を高めるよう求めた。(Mtown)