出入国管理局職員 IS支持者で逮捕
2017.04.05 政治・社会マレーシア国家警察のカリド長官は13日、8日から12日の間に国際テロ組織「イスラム国」(IS)の支持者7人を逮捕した。容疑者のなかには出入国管理局職員が含まれていた。
この職員は女性(31)で、サバ州サンダカン空港に勤務。マレーシアやインドネシア国籍のIS支持者でテロリスト複数を有効な渡航書類なしに同空港経由でフィリピン南部への渡航を手助けした疑いがもたれている。
このほか、同州コタキナバルやサンダカンでもフィリピン国籍6人とマレーシア国籍1人も逮捕された。シリアへの資金の違法送金やフィリピン南部への密輸、シリアへの渡航計画などの容疑がかけられている。(Mtown)