日本からの帰国後に事故 4人が死亡
2016.12.09 政治・社会日本の紅葉を見るために旅行して帰国直後の3人が自宅に戻る前に事故で死亡した。事故は11月30日午前2時ごろにニュークランバレー・エキスプレスウェイ(NKVE)のダマンサラ料金所近くで発生した。
クアラルンプール国際空港に数時間前に着陸した3人は配車アプリ「ウーバー」を使って自宅のあるスランゴール州スンガイ・ブロに向かっていた。しかし、高速道路上で車のタイヤがパンクし、路肩に車を寄せて修理していたようだ。そこに猛スピードで対向車線から分離帯を乗り越えた10トントラックが停車していた車に突っ込んだという。
この衝撃で運転手を含む4人(36~52歳)が死亡。うち2人は兄弟だった。またほかに乗車していた1人が重傷を負い、1人は無傷だった。トラックの運転手は事故後に逃走し、警察は行方を追っている。