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イスラエル、マレーシア人を乗せた船を拿捕

2016.10.19 政治・社会
地中海のイスラエル沖合で5日夜、マレーシアの非政府組織(NGO)の女性代表を乗せた船がイスラエル海軍により拿捕された。パレスチナのガザ地区に人道援助に向かっていた。
拿捕された船はオランダ船籍の「ザイトウナ―オリーバ」号で、欧州を中心にパレスチナを支援している団体により提供。英国やスウェーデン、ロシアなどからの女性13人が乗船し、そのうちの1人がマレーシアのNGO「ヒューマニタリアン・ケア・マレーシア」の代表で、ファウジア医師だった。
スペイン・バルセロナからイスラエル南部のアシュドッド港に向かっている最中で、イスラエル沖合35キロの地点で拿捕されたという。
マレーシアはイスラエルと国交がないため、第三国を経て情報を収拾中で、状況を見極めている。(Mtown)
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