日本人機関長、マラッカ海峡で行方不明
2016.11.04 政治・社会日本郵船運航の液化天然ガス(LNG)を運んでいるタンカー船「MTドーハ」に乗っていた機関長の日本人男性(56)がマラッカ海峡上で行方不明になっている。10月23日早朝から行方が分からず、航行中の船から転落した可能性があるとみられている。
船は日本からカタールに航行中で、マラッカ州パンタイ・プテリから約16キロ沖合のウペ島付近で男性は転落したとみられている。地元報道によると、男性はコダナ・アツヒロさん。
マレーシア海事執行庁(MMEA)などが捜索にあたっているが、依然として見つからない。同庁は天候や海流の関係で隣国に流れていってしまった可能性もあることを否定しなかった。(Mtown)