ジョホール州、違法賭博取り締まりを強化
2016.09.19 政治・社会ジョホール州政府は、州内で違法賭博行為の取り締まりを強化する。賃貸不動産が賭博会場となっていた場合、その不動産所有者をブラックリストに載せ、一年にわたりその不動産への水道と電気を遮断する措置を取る。同州の住宅・地方政府委員会が8日に明らかにした。
同州では違法賭博行為が後を絶たない。今年に入ってすでに100カ所以上で摘発され、200人以上が逮捕されている。度重なる警告にもかかわらず、一向に賭博行為がなくならないため、大胆な措置に出た。
不動産自体とその所有者に措置を講ずることで、所有者は賃貸人がテナントで何をしているのかを把握させることができる。州政府は、ライフラインを断って、容易に不動産が長期に賃貸できない状況にすることで、違法賭博行為を撲滅させたい考えだ。(Mtown)
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