警察、年内にドローンでのパトロールを開始
2016.09.02 政治・社会マレーシア国家警察は年内にも小型無人機「ドローン」を使用して、パトロールを行う。警察官のパトロールが行き届かない広い地域で主に実施する。ズルキフリ連邦警察理事が明らかにした。
ドローンを使用することで、コスト削減にもつながるほか、警察官の時間と労力も抑えたい考えだ。
マレーシア国家警察は現在、警察官も含めて13万人の職員がいるが、数年以内に15万人に引き上げる。国際刑事警察機構(インターポール)の警察官の標準人口比率は250人に対して警察官1人の割合となっているが、同理事によると、これにはまだ達していない。警察官数を増加させてこの比率に近づけていきたいとしている。(Mtown)