サウジアラビア国王 11年ぶりに来馬
2017.03.13 政治・社会サウジアラビアのサルマン国王が2月26日、4日間の日程で国賓としてマレーシアを訪問した。国王の訪問中に医療、建設、教育、中小企業、ハラル産業関連の覚書などが結ばれた。最大の成果は両国の石油会社の契約締結だった。
サウジアラビアの国王が前回訪問したのは2006年で、当時の国王は故アブドラ国王。このときは36年ぶりの訪問だった。
今回の訪問はマレーシアが東南アジア最初の訪問国となり、800人以上の随行員が同行。王子25人と閣僚10人も同行し、荷物などの総重量は460トン。国王が乗るベンツ2台と飛行機の乗り降りに使う電気エレベーター2基も持参。次の訪問国インドネシアへは飛行機27機が移動に使われた。この後、中国やモルジブも訪問し、一行は日本にも12日から15日まで滞在する。(Mtown)