KLIAでの違法タクシー 58人を逮捕
2017.01.13 政治・社会公共陸運委員会(SPAD)は2016年通年でクアラルンプール国際空港(KLIA)で違法にタクシー業を営んでいた58人を逮捕していたことを明らかにした。うち13人は配車アプリ「ウーバー」や「グラブカー」のドライバー。罰金総額は20万リンギを超えた。
SPADによると、KLIAで違法タクシーが多く営業し、正規のタクシードライバーに悪影響を及ぼしている。特に「ウーバー」や「グラブカー」のドライバーが昨年10月から空港で営業し始めてから状況は悪くなっているという。
3日にもSPADは3人の違法ドライバーを逮捕。うち1人はすでに同じ容疑で3回逮捕されていた。彼らは「ウーバー」や「グラブカー」のドライバーであったが、アプリの電源を切って空港で客を勧誘していたという。SPADはアプリのドライバーはアプリを通して客をピックアップできるが、勧誘はすることはできないと説明した。(Mtown)