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国家警察、テロ計画13件を摘発

国家警察、テロ計画13件を摘発

2016.09.19 政治・社会
マレーシア国家警察のテロ特別対策局は6日、国内のテロリストによる襲撃計画13件を未然に防いでいたことを明らかにした。うち7件は襲撃直前だったようで、爆弾や弾丸、化学製品などを警察は押収していた。   同局は詳しい情報を明らかにしていないが、標的となっていたのは、娯楽施設や政府庁舎だったという。 同局はまた、2013年から現在までで国際テロ組織「イスラム国」(IS)のテロ活動に関与した容疑者の総数は239人に達していることも明らかにした。   インドネシアのテロリスト、バハルム・シャー容疑者がマレーシア国内の政府庁舎などを攻撃するよう指示を出していることも同局は明かした。同容疑者は多額の資金を持っているため、この資金が大規模な攻撃を仕掛けるため、マレーシア国内のIS支持者らに行き渡ることを同局は懸念している。2002年に起きたバリ爆弾事件ではアフガニスタンから資金がインドネシア国内のテロリストに流れて実行され、同様の事態が発生しないよう、同局は資金ルートを遮断することに全力を上げるとしている。(Mtown)
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