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LRTとモノレール、年末から15分以上の遅延で返金

2016.11.15 政治・社会
ナンシー首相府相は10月31日、クアラルンプール市内外を走るLRTとモノレールで遅延となった場合、年末から返金制度を導入することを国会で明らかにした。15分以上の遅延となった場合が対象。
遅延となった場合、利用者はそのまま電車を利用せずに乗車を断念した場合において払い戻しまたは5日間有効の乗車券が支給される。
同相はLRTやモノレールの効率的な運行を促すために払い戻し制度を導入すると説明した。
時刻表がないLRTとモノレールで何を基準に遅延かについて同相は述べていない。しかし、9月にLRTの電気系統の故障で複数回にわたり運行停止に追い込まれたことで、同様の事故などが発生した場合において15分以上にわたって運行できなくなったときに返金が適用されるもようだ。(Mtown)
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