マレーシア人訪日者数、7月は25.3%の増加
2016.08.29 政治・社会日本政府観光局(JNTO)が発表した訪日者数統計によると、7月のマレーシアからの訪日者数は、前年同月比25.3%の25万人となった。7月単月として過去最高を記録した。
年初7カ月では、前年同期比35.7%プラスの20万8,500人だった。
JNTOによると、昨年はハリラヤ(断食月開け大祭)休暇が日本の3連休と重なり、旅行費用の高騰などにより訪日需要を十分に取り込みきれなかった。しかし今年は 7月6日から7日の祝日に加え、翌日が臨時休暇となり週末と合わせて5連休になった。この時期の需要を捉え、7月上旬にエア・アジアとの共同広告をFacebook上に掲載し販促に繋げたことなどにより、訪日者数は好調に推移した。
世界全体の7月の訪日者数は、前年比19.7%増加の229万6,500人となった。7月として過去最高となった。