21日に閉幕したブラジルのリオデジャネイロ・オリンピックで、マレーシアは銀と銅メダルを獲得した結果に終わった。
前回のロンドン・オリンピック同様、金メダル獲得の最も期待されていたバドミントンプレイヤーのリー・チョンウェイ選手(33)は、男子シングルスで中国のチェンロン選手(27)と73分間にわたり、熱戦を繰り広げた。前回のロンドン・オリンピックで戦って負けた中国のリンダン選手をくだしてはいたが、チェンロン選手とは初めての対戦だったらしく、2回戦とも18-21でリー選手が負け、銀メダルとなった。引退の意向を表明しており、国際大会ではこれが最後の姿になるとみられる。
マレーシアはこのほか、男子ダブルスのバドミントンで銀メダル2個、女子10メートルシンクロ高飛び込みで、銀メダル1個。男子競輪では銅メダルを獲得をした。(Mtown)
写真:表彰式でのリー・チョンウェイ選手
http://www.thestar.com.my/news/nation/2016/08/21/chong-wei-final-shot-at-world-championships/