政府、マレーシア旅券紛失で罰金を検討
2017.01.23 政治・社会出入国管理局は、マレーシア旅券を紛失した人に対して罰金を科すことを検討している。すでに提案書はザヒド副首相兼内相に提出済みだという。
ムスタファ・アリ局長によると、マレーシア国籍で旅券を紛失する人が後を絶たず、2016年に旅券の紛失件数は4万4528件。主な理由として「どこに置いたかを忘れた」や「公共交通機関の利用中に落とした」、「バッグやポケットから落ちた」といった不注意な扱いが多い。
マレーシア国籍の人で身分証を紛失した場合には罰金が科され、一回目の紛失は100リンギ、2回目は300リンギ、3回目以降は1000リンギ。同局はこれと同様の方法で罰金を科したい意向だ。(Mtown)