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マラヤ大学、世界ランキングで再び上昇

2016.09.19 政治・社会
世界大学評価機関の英国クアクアレリ・シモンズは6日、2016年の世界大学ランキングを発表した。マラヤ大学(UM)が昨年の146位から133位に上昇した。UMは毎年、ランキングを上げており、ここ数年研究に注力していることが奏功している。   このほか、マレーシア国内の大学はマレーシア・プトラ大学(UPM)が270位(昨年331位)、マレーシア・テクノロジー大学(UTM)は288位(同303位)、マレーシア国民大学が302位(312位)のほか、ランキングに初めてテクノロジー・ペトロナス大学が601~650位にランクインした。一方で、ペナン州のマレーシア科学大学(USM)は330位と昨年から41位下がった。   なお、ランキング首位となったのは米国のマサチューセッツ工科大学(MIT)で、2位が同国のスタンフォード大学、3位がハーヴァード大学となった。シンガポールのシンガポール国立大学は12位、南洋工科大学は13位。日本で首位だったのは東京大学の34位、京都大学の37位となった。   このランキングは大学の規模(学生数や教員数、留学生数)や研究部門や教員の名声度、各学部が出す論文の引用回数などで評価される。(Mtown)
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