マラッカ海峡で不明の日本人船員 遺体で発見
2016.11.11 政治・社会マレーシア海事執行庁(MMEA)は10月31日、マラッカ海峡を航行していた液化天然ガス(LNG)のタンカー船「MTドーハ」に乗っていた機関長の日本人男性の遺体を前日にジョホール州バトゥ・パハの沖合で発見したと発表した。同月23日から行方不明になっていた。
遺体はコダマ・アツヒロさん(56)で、発見時には船員服を着ており、船を運航していた日本郵船の「NYK」の文字が服に書かれていた。
タンカー船は日本から中東に向けて航行しており、23日午前にマラッカ州沖合のウペ島付近で何らかの事情で転落したとみられていた。(Mtown)