マレーシア人の58%、モバイル機器なしで生活できない
2016.10.28 政治・社会市場調査会社ニールセンが実施した最新調査で、58%のマレーシア人がモバイル機器なしでの生活は考えられないと回答したことがわかった。
ニールセンは、モバイルショッピングやバンキング、決済に関して世界63カ国の3万人を対象に調査した。マレーシアでは485人が参加した。
調査では、マレーシア50%以上のマレーシア人が近くにモバイル機器がないと不安と回答した。
また過去6カ月内でモバイル機器を使用して64%がソーシャルメディアを使用したと回答。60%が商品の情報を得て、他の商品と比べるために使用したと答えた。
一方で調査ではマレーシア人の多くがオンラインバンキングに関して肯定的であることがわかったが、74%がセキュリティに不安があると回答した。過去6カ月で銀行や保険企業のアプリを利用したとの回答は32%で、株やファンドの売り買いを行ったが11%、保険商品を購入したが5%となった。68%が安全対策が強化されたらモバイル決済を使用したい、使用回数を増やしたいと答えた。(アジア・インフォ)