ホームマレーシアニュースMRT3号線は地下鉄 年内に報告書を取りまとめ

MRT3号線は地下鉄 年内に報告書を取りまとめ

2016.09.26 政治・社会
MRTの建設を進めているMRTコープ社は14日、クアラルンプール中心部を走る予定の3号線(仮名)が地下鉄になるとの見通しを示した。年内または来年1月までに報告書を取りまとめる。
同社はすでにコンサルタント会社を指名し、実地調査を始めている。クアラルンプール中心部はビルが多いことから、高架鉄道は不可能との見解を示しており、必然的に地下鉄になるだろうとしている。3号線は2017年6月以降に工事が開始されるものとみられている。
これまでの報道で明らかになっている3号線の詳細は全長45~48キロで、総工費は最低500億リンギ。駅はアンパン・ジャヤ、KLCC、ブキ・ビンタン、トゥン・ラザク・エクスチェンジ、バンダル・マレーシア、KLエコシティ―、プサット・バンダル・ダマンサラ、モントキアラ、スントゥルとなる予定。来年7月に全線開通となるSBK線やスンガイ・ブロ―スルダン、プトラジャヤ(SSP)線(全長約52キロ、全37駅でうち11駅は地下)の数駅と接続する。SSP線は15日に起工式が行われた。全線開通は2021年になる予定。(Mtown)
Tweet Share
国内のジカ熱感染者、さらに増える タイでは200人が感染
「ギャラクシーノート7」、機内使用を禁止

Mtown公式SNSをフォロー

関連メディア