MRTコープ、首都圏環状線の調査報告書を提出へ
2016.08.29 政治・社会マス・ラピッド・トランジットコープ社(MRTコープ)は年内にもMRT環状線(第3号線)の採算性調査を年内にも陸上公共運輸委員会に提出する。同社のシャフリル・モクタル最高経営責任者(CEO)が12日に述べた。
同氏によると、同調査は今年初めから実施。首都圏の渋滞緩和のため、既存の電車とつなぐ形で、どこに駅を設置するかなどを調査している。
総工費については「明らかにするには時期尚早」として語らなかったが、なるべく早く事業を進めたいと述べるにとどめた。
なお、MRT2号線(スンガイブロ~スルダン~プトラジャヤ)は8月末か9月初頭にも工事起工式を開催したい意向を同氏は示した。(Mtown)