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KL市役所、KL中心部で通行料金徴収を検討

2016.10.19 政治・社会
クアラルンプール市役所(DBKL)は5日、市内中心部に入る主要道で一定の時間帯に通行料金を徴収することを検討していることを明らかにした。交通渋滞緩和策の一貫で、MRTが年末に一部開通する際に導入したい考えを示した。
同市の都市計画局によると、現在シンガポールで実施されている電子道路課金制度(ERP)を参考にしている。中心部に入る自動車の台数を減らし、公共交通機関の利用も促したい考えだ。しかし、同局はこの案はまだ検討段階とし、ほかの方法も視野に入れているとした。
同市は1980年代にも渋滞緩和のための措置を模索したが、当時は代替となる公共交通機関がほとんどなかったことから断念した経緯がある。
MRTのスンガイブロ―カジャン(SBK)線のスンガイブロ駅~スマンタン駅が今月から試運転を開始して今年12月31日に開通。残りのスマンタン駅~カジャン駅の区間は来年7月にもオープンする予定だ。(Mtown)
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