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北朝鮮との断交否定 マレーシア首相

北朝鮮との断交否定 マレーシア首相

2017.04.05 政治・社会
【クアラルンプール共同】マレーシアのナジブ首相は8日、マレーシア人の出国禁止措置を発令した北朝鮮との国交について「対話のチャンネルが必要」として断絶しない考えを表明した。自身の公式ホームページで明らかにした。
ナジブ首相は在北朝鮮マレーシア大使館についても8日、首都クアラルンプールで記者団に「閉鎖しない」と表明した。
一方、8日付のマレーシア紙ニュー・ストレーツ・タイムズによると、マレーシア入管当局などは7日、同国サラワク州クアラタタウの建設現場で、北朝鮮人労働者37人を不法滞在などの容疑で逮捕した。捜査関係筋は、逮捕はマレーシアによる国内在住の北朝鮮国民の出国禁止措置に関連したものだと明らかにした。
マレーシアには約千人の北朝鮮人が滞在。シンガポールのニュース専門テレビ、チャンネル・ニューズ・アジアによるとサラワク州の炭鉱には170人の北朝鮮人労働者がいるとされる。
北朝鮮とマレーシアは7日、それぞれ相手国の国民の出国禁止措置を発表、双方の関係者に混乱が広がっている。マレーシア政府は7日、国家安全保障会議で対策を協議したが、事態の打開に向けた具体策は示されていない。
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