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交通取締の新システム 約1万3000人を検挙

交通取締の新システム 約1万3000人を検挙

2017.05.03 政治・社会

交通違反をより厳しく取り締まる自動認識安全システム(AWAS)が今月1日から「試験運転」として導入され、15日に正式に始動した。道路運輸局(RTD)によると、この「試験運転」期間中に約1万3000人が交通違反で検挙された。

同局によると、1万1209人がスピード違反者で、1700人が赤信号の無視の違反者だった。この期間中に検挙された違反者の点数は減点されないが、15日以降に違反した場合は減点対象となる。

交通違反減点制度は交通安全意識を高めるために導入された。減点数が一年以内に20点以下だった場合、その減点数は一年後に半減される。20点以上の減点を4回繰り返すと半年から一年の免許停止となり、それ以上になると免許取り消しの処分が下される。

また、運輸省は正式に始動した15日から3日間で1万1427人が交通違反で検挙されたことを明らかにした。最も多いのは赤信号の無視で6000人近く。5455人がスピード違反だった。

同省はまた、2006年から今年2月までに運転免許のはく奪が246人と免停が115人だったことも国会で明らかにした。(Mtown)

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