ペナン州ブキ・ムルタジャム郡にある商業施設「プルダ・シティー・モール」が2日、突然閉鎖された。モール内の各店舗に前日に閉鎖通知がされただけで、店舗オーナーらは同日にやむなく荷物を片付け始めた。
このモールは2008年にイオン・マレーシアが「イオン・スブラン・プライ・シティー」としてオープン。2014年にイオンは南部のアルマ地区に移転したことから、3カ月の改修工事を経て同年9月に「プルダ・シティー・モール」として再開した。
しかし、モールの経営状況は芳しくなく、電気代を滞納。7月中旬から施設内の冷房は遮断された。前日の1日に運営会社側からモールを翌日閉鎖するため、荷物をまとめるよう通知がなされただけで、モールの管理事務所は2日には誰もいなくなったという。
テナントには百貨店のパークソンやスーパーマーケット「イコンセーブ」、映画館のTGVシネマも入居。店舗オーナーらは途方に暮れながら、荷物を片付けていた。(Mtown)
Reference:
http://www.thestar.com.my/metro/community/2016/08/03/left-high-and-dry-sudden-mall-closure-shocks-traders-and-outlet-operators/