勤務中のポケモンGO、企業の4%が解雇実施=MEF
2016.10.07 政治・社会マレーシアでも大人気スマホ・ゲーム「ポケモンGO」のマイナス影響が問題になっているが、マレーシア経営者連盟(MEF)が行なった調査で、4%にあたる6社がすでに「ポケモンGO」を勤務時間中に遊んでいたとして従業員を解雇したことが分かった。
同調査はMEF加盟150社から回答を得たもので、95%の企業が勤務時間中にゲームをすることを認めないと回答。96%が会社で使っている電子メールアドレスをゲーム登録のサインアップに使用するのを禁じると答えた。社員が社内の立入禁止区域に入ったとの回答も5%あった。
また54%が自社オフィス近くからポケモンの重要なアイテムが手に入る「ポケストップ」やポケモンがバトルや育成を行なうことができる「ジム」を取り除くように、開発者に要請するつもりだと答えた。こうした場所を目指して部外者が敷地内に入ってくるケースが各地で問題になっている。