発見された残骸物、不明機のものと判明
2016.10.04 政治・社会リアウ運輸相は16日、タンザニアで見つかった残骸物が2014年3月に消息を絶ったMH370の機体の一部であったことを確認したと発表した。
確認されたのは、翼の一部で連番と製造年月日がMH370のと一致した。この残骸物は今年6月末にインド要に浮かぶタンザニアのペンバ島で発見されていた。発見後に豪州に送られ、そこで確認作業が行われていた。
同相によると、これまでタンザニアのほかにアフリカ沖合で22個の残骸物が発見。上記も含め2つが同機のものと判明した。またほかにも残骸物4個も同機のものの可能性が高いという。そのほかは番号などがなく、判定するのは難しいとしている。
MH370の捜索はすでに残りの面積1万平方キロメートルになり、年末には終了する。この捜索で発見されなければ、捜索は一時中断することをマレーシアは中国と豪州の各政府と合意している。(Mtown)