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クダ州学校の生徒 麻薬汚染の危険

クダ州学校の生徒 麻薬汚染の危険

2017.02.17 政治・社会
国家反麻薬局(Nada)は6日、クダ州の初等中等学校の26校の生徒が麻薬汚染にさらされていることを明らかにした。
同局によると、初等学校13校と中等学校13校の生徒がかなり高い割合で麻薬に汚染されている恐れがある。同局は、教育省や保健省、警察とも連携して注意深く監視する。同局はまた、他の州でも同様の問題が発生している学校の監視を続けるとしている。
これに関連して、マジール・カリド教育相は8日、事態を憂慮し、各州の教育局に麻薬汚染にさらされている学校を特定して報告するよう指示したことを明らかにした。また、疑いのある生徒に対して尿検査を実施することも許可した。
クダ州の場合、タイ国境に接しているために簡単に麻薬が手に入るという。麻薬で検挙された人数は昨年6400人を超え、マレーシア国内の州の中で最多を記録している。また、同州で麻薬で捕まる学生や生徒も増加傾向にあり、2009年には118人だったのが、2016年には344人に達している。昨年検挙された学生や生徒のうち10%は覚醒剤の一種のメタンフェタミンを使用していた。(Mtown)
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