KL市中心部の緑地帯を再整備へ
2016.09.19 政治・社会ナジブ首相は4日、クアラルンプール市中心部にある国立英雄記念碑周辺の緑地帯を欧米の都市にあるような大規模な中央公園に再整備することを発表した。
「トゥグ・プロジェクト」と命名されたこの事業は、国立英雄記念碑周辺からイスタナ・スランゴール(スランゴール王宮)手前までの26・7ヘクタールの土地。第一期工事費用は6億5000万リンギで、同期工事は2018年中葉にでき、残りは2020年までに完工させる予定。事業は主にカザナ・ナショナル社が進める。
5000本の樹木を植えるほか、ウォーターパークやジョギングコース、サイクリングロードなどを設置し、市民の憩いの場とする。(Mtown)