ホームマレーシアニュースサバ州東海岸の夜間航行禁止令を延長

サバ州東海岸の夜間航行禁止令を延長

2016.09.02 政治・社会
サバ州のラシド・ハルン同州警察長官は8月23日、同日付けで期限が切れた同州東海岸の夜間航行禁止令を9月8日まで延長したことを発表した。タワウやスンプルナ、クナ、ラハド・ダトゥ、キナバタガン、サンダカン、ブルランの各地域の沿岸から3海里以上の地点は午後7時から午前5時まで航行ができない。   同長官は「いまだ武装勢力が離島などで観光客などを安全を脅かしている」とし、フィリピン南部のイスラム過激派組織「アブ・サヤフ」が身代金誘拐目的などでいまだにサバ東部安全地域(EESゾーン)に侵入してくると述べた。   約500キロに及ぶ沿岸地域や50以上の島の警備に限界があるため、同禁止令は2014年7月に発令され、何度も延長されてきた経緯をもつ。(Mtown)
Tweet Share
警察、年内にドローンでのパトロールを開始
ASEANの金メダリストに航空券生涯無料=エアアジア

Mtown公式SNSをフォロー

関連メディア