ホームマレーシアニューススランゴール州の犯罪率、年初8カ月で4%増加
スランゴール州の犯罪率、年初8カ月で4%増加

スランゴール州の犯罪率、年初8カ月で4%増加

2016.09.19 政治・社会
スランゴール州の犯罪率が、年初8カ月で前年同期比で3・94%増加したことがわかった。   スランゴール警察によると、昨年の年初8カ月の犯罪件数は2万970件が報告されたが、今年は2万1796件となっており、前年より826件多かった。一方で警察は今年年初8カ月で1959年犯罪防止法(POCA)の下で174人を逮捕した。昨年年初8カ月では207人を逮捕しており、逮捕者数は減少傾向にある。   逮捕者174人のうち24人が犯罪組織に関与した容疑で逮捕された。また114人が重大な犯罪を犯したとして逮捕され、33人が財産犯罪、3人違法賭博で逮捕されたという。   今年4月に発表された国家改革プログラム(NTP)の2015年版年次報告によると、2010年から2015年にかけ犯罪が減少しており、犯罪指数は45%下がった。しかし国民の犯罪に対する懸念は強まっている。2015年には70%が懸念を表明していたが、今年の調査では80%に増加した。国民は主にひったくりや住居侵入窃盗を懸念しているという。
Tweet Share
国内初のジカ熱感染者を確認 シンガポールからの帰国者 国境などで検疫を強化
ジョホール州、違法賭博取り締まりを強化

Mtown公式SNSをフォロー

関連メディア