IS支持者7人を逮捕 うち2人は留学生

マレーシア国家警察反テロ特別取締局は11月3日から12月16日にかけて国際テロ組織「イスラム国」（IS）の支持者7人を逮捕した。うち4人は外国人で、留学生2人も含まれる。
留学生2人はスランゴール州シャーアラムのアル・マディナー国際大学の学生で、かつて外国の当局から捜査を受け、また私立学校のセキュリティー情報を盗もうとしていたという。
3人目の外国人は中東系でかつてテロ組織「アルカエダ」と関係して逮捕された経歴があった。この3人はすでにいずれも本国に強制送還された。
4人目の外国人（26）はジョホール州の工場で勤務しており、インドネシア中部スラウェシ州ポソに武器を密輸しようとしたうえ、ミャンマーに不法入国してテロを計画していたという。
残り3人はマレーシア人でマラッカ州やサバ州で逮捕された。それぞれクアラルンプールや、マラッカ、コタキナバルのパブなどを攻撃する計画を立てており、一部はシリアのIS司令官から指示を受けていたこともわかった。（Mtown）