ホームマレーシアニュースコタバル市当局、スキンケア広告掲載の薬局に罰金刑

コタバル市当局、スキンケア広告掲載の薬局に罰金刑

2016.08.19 政治・社会
クランタン州コタバル市はこのほど、市内のイオン経営の商業施設内にある薬局に掲げられていたポスターが違反として罰金刑を科した。 薬局関係者によると、ポスターは女性モデルを起用したスキンケア商品で、女性はイスラム教徒女性が被るトゥドゥンを着用していなかった。市当局はこれを違反として罰金150リンギを科した。市当局職員が7月26日に訪問し、当局への出頭を命じたという。   同市側は今後も監視を続けるとし、法律に違反した者に対して妥協はしないとしている。
一方で、マレーシア華人協会(MCA)の宗教融和局は「非イスラーム教徒のビジネスを付け狙っている」として同市を批判。若者による麻薬や暴走族といった問題を解決することが優先すべきだとして非イスラーム教徒のビジネスを阻害しないよう強く求めた。(Mtown)
写真:違反となったポスター http://www.thestar.com.my/news/nation/2016/08/10/kota-baru-pharmacy-faces-fine-over-poster-of-uncovered-model/
Tweet Share
KLIA近くのホテルで火災 けが人なし
日本料理店、公用語でのサービス料非掲示で起訴

Mtown公式SNSをフォロー

関連メディア