違法水道管の設置で逮捕 4年間水を盗む
2017.03.03 政治・社会反汚職委員会クダ州支部は21日、同州の水道会社サダの職員に500リンギの賄賂を渡して違法に水道管を設置して容疑で倉庫会社社長(68)を逮捕した。4年にわたり水を盗んでいた容疑も掛けられている。
7年前に建てられた倉庫はもともと純粋な倉庫として使われていたが、4年前からツバメの巣を生産するようになった。ツバメの巣の生産には大量の水が必要であることから、逮捕された社長は水道会社職員に賄賂を渡して水道管を設置。この4年間は水道代を払っていなかったとみられる。
有罪となると2009年反汚職委員会法に基づき、最大20年の禁固刑または1万リンギの罰金刑となる。(Mtown)