カジャン駅でタクシー運転手10人を逮捕
2017.04.06 政治・社会公共陸運委員会(SPAD)は17日、カジャン駅でタクシー運転手10人を逮捕し、タクシー8台を押収した。
逮捕されたのは、メーターを使用せずに営業していたタクシー運転手が6人。また、運転手身分証を掲示しない運転手が3人。白タク営業をしていた1人。SPADにはこれまで同駅周辺でメーターを使わずに走行しているタクシーが多いとの苦情が寄せられていた。SPADは今回逮捕された以外にも多数のタクシーがメーターを使っていない可能性があるとして捜査を続行する。
メーターを使わずにタクシー営業して有罪となった場合、公共陸運法第22条および第23条により、最高50万リンギの罰金刑または2年間の禁固刑が科せられる。
タクシー運転手に問題がある場合は下記へ通報できる。SPADは昨年からタクシー業界のサービス改善に力を入れており、厳しく取り締まりつつある。(Mtown)