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テロ容疑で7人を逮捕 大規模テロを画策

2017.04.05 政治・社会
マレーシア国家警察のカリド長官は5日、2月21日から26日の間に首都近郊でテロ関連容疑で外国人6人を含む7人を逮捕したことを明らかにした。
農業を営むインドネシア人1人(41)と工場勤務のマレーシア人1人(28)をクポンで逮捕。2人はマラッカ出身でシリアでテロ活動をしているモハマド・ワンディ容疑者から指示を受け、自動車に爆弾を仕掛けた大規模なテロを起こそうとしていた。両者はテロ後にシリアに逃げて国際テロ組織「イスラム国」(IS)に参加使用と計画していた。
また、スランゴール州スルダンとサイバージャヤでイエメン人4人も同月26日に逮捕。イエメンのテロ組織の関係者とみられ、容疑者の自宅などから27万リンギの現金が押収され、同国のテロ組織に送金しようとしたようだ。
このほか、国籍は明らかにされていないが、プタリンジャヤで男性容疑者(37)1人も逮捕。公立の大学の学生の身分でマレーシア国内でテロ活動をしていた疑いがかけられている。(Mtown)
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