未承認でハラルロゴを商品に貼付 当局が摘発
2016.11.25 政治・社会ペナン州のイスラム教局と国内取引・消費者省は15日、ジョージタウン市内で未承認にもかかわらず、ハラルロゴをヘアケア商品に貼付したとして美容関連企業の家宅捜査した。押収品にはシャンプーやリンス、ヘアクリームなどで、いずれも無断でハラルロゴを貼付していた。
市民からの通報により発覚したもので、家宅捜査に入った際もこの企業の玄関にはハラルロゴを貼って、それをアピールしていた。同省などの職員がイスラム開発局(JAKIM)が発行したハラル認証書の提出をこの会社の社長に求めたが、提示できなかったという。(Mtown)