国立心臓センター 昨年の外来患者数30万人
2017.03.13 政治・社会国立心臓センター(IJN)は昨年の外来患者数が約30万人の前年比5%増となった。IJNのアズハリ・ヤクブ最高経営責任者(CEO)が2月25日に明らかにした。
心臓関連の病気で診察を受ける患者数は毎年5%増加。アズハリCEOは「不健康なライフスタイルや食事、運動不足が増加の原因」と指摘した。
IJNを訪れるのは、20代前半の若年層もおり、この世代は主に遺伝によるものだという。また、50代や60代も診察を受ける人も多く見られ、主に不健康な食事や肥満、喫煙が原因で心臓病になる人が多い。
IJNは地方で無料の心臓検査プログラムを先ごろから実施し、心臓病にならないための啓蒙活動も行っている。(Mtown)