政府庁舎の警備員 偽のID所持で逮捕
2017.01.23 政治・社会国家登録局(NRD)は10日、クアラルンプールのスリ・ハルタマス地区にある政府合同庁舎の警備員2人を偽の身分証(ID)を所持していた容疑で逮捕した。
同局によると、2人はサバ州出身と偽って身分証を見せたものの、同局が発行したものではなかった。実際はフィリピン南部のスールー諸島のバシラン島出身のフィリピン国籍だった。
2人は2カ月前にサバ州サンダカン市から入国し、業者を通じて偽の身分証を400リンギで取得。これを使ってクアラルンプールに飛行機で来たといい、同局は現在、この業者の行方を追っている。(Mtown)