IS参加のマレーシア人3人、シリア軍の空爆で死亡
2017.01.31 政治・社会過激派組織、イスラム国(IS)のメンバーとしてシリアで戦闘に加わっていたマレーシア人の男3人が、ISの拠点ラッカに対するシリア軍の空爆で死亡した。
連邦警察の対テロ班によると、シリアで殺害されたマレーシア人戦士はこれで30人になった。死亡者を含め不法にシリアに入国したマレーシア人で身元が判明している者は95人。
空爆で死亡したのは、ザイヌリ・カマルディン(50)、アハマド・アスラフ(31)、サズリザル・モハメド(27)。
ザイヌリは、武装闘争を宣言したマレーシア初の過激組織の元メンバーで、治安維持法で2001年に逮捕された。銀行強盗未遂事件にも加わっていた。(1月17日付)