2015年の交通事故の死傷者数 前年比7・3%減
2016.11.15 政治・社会連邦政府の交通調査執行局は10月31日、2015年に発生した国内の交通事故による死傷者数が1万8256人で、前年比7・3%減少したことを明らかにした。
死亡者数は6706人で、1日あたり平均18人の数字になる。死亡者数全体のうち二輪車運転手が56%に達し、3816人。二輪車後部座席に乗っていた人の死亡者数は387人だった。死亡事故発生が最も多い時間帯は午後8時~10時までの間で、次に午後4時~6時まで。
死亡者数が最多だったのはジョホール州で1040人。特にバトゥ・パハ市では2年連続で交通事故死亡者数最多191件となった。次がスランゴール州の1028人を記録した。
交通事故発生件数は48万9606件で、前年比2・8%減となった。特にスランゴール州プタリン・ジャヤの発生件数が最多で2万5635件に達した。ペナン島北部やジョホールバル南部、シャーアラム、イポー、カジャンといった町では軒並み1万4000件を突破した。(Mtown)