ホームマレーシアニュース交通違反取締統合システム 15日に導入
交通違反取締統合システム 15日に導入

交通違反取締統合システム 15日に導入

2017.04.14 政治・社会
交通違反をより厳しく取り締まる自動認識安全システム(AWAS)が15日から導入された。先に1日に導入するとしていたが、2週間は「トライアル期間」と位置づけ、この期間に違反した運転手に対しては警告だけを発した。
AWASは現行の自動交通取締システム(AES)と交通違反点数制度を統合したシステム。昨年2月にこの統合システムを導入する予定でいたが、その後に5月に延期すると発表。それも延期することになり、やっと導入された。
AWASの導入に伴い、緊急車両レーンの走行やスピード違反、信号無視、追い越し禁止区域での違反といった違反行為も摘発され、罰金額は150リンギ。また、違反点数も計算され、運転手は違反点数20点を超えると警告書が発行され、さらに20点の違反行為をすると免許停止の処分を受ける。再び20点の違反点数を得ると免許取り消しとなる。
現在AESの監視カメラ14カ所は首都圏の事故多発地区に設置されており、今後設置台数も増やす予定だ。(Mtown)
Tweet Share
ヌゲリ・スンビラン州 25日を州祝日に決定
たばこ保管倉庫が全焼

Mtown公式SNSをフォロー

関連メディア