強盗のウーバー運転手を逮捕 ミッドバレーでの女性客の金銭奪う
2017.06.02 政治・社会クアラルンプール市の商業施設ミッドバレー・メガモールで配車アプリ「ウーバー」を利用して乗車した女性(26)が5月21日、運転手らに車内で金品を奪われた事件が発生した。スランゴール州スプテ警察署は24日、ジョホールバル市内でこの運転手を逮捕したところ、運転手には前科があった。
事件は女性がミッドバレーからプチョン地区に行く途中に発生。午後9時半ごろに容疑者の車が到着して乗車したところ、助手席に細身の男性も乗っていた。プチョン地区近くに到着したとき、助手席の男がナイフを女性に差し向け、金目のものを渡すよう要求。その後、途中の道路で降ろされたという。
女性はウーバーに事件を通報し、また警察に被害届を提出。この助手席に乗っていた男の身元も防犯カメラを通じて警察は突き詰めており行方を追っている。
女性は、ウーバー上で容疑者の評価が低かったことはチェックせずに乗ったことを悔やんでいる。(MTown)