無許可運航の航空会社に罰金刑

昨年7月に許可なく運航したスアサ・エアラインズ社に対し、スランゴール州のスパン下級裁判所は8日、38万リンギの罰金刑の有罪を言い渡した。
同社はクアラルンプール国際空港からランカウィ島に7月22日に「デモンストレーション飛行」として運航を開始。同社は航空営業許可などを事前に申請していたが、マレーシア航空委員会（Mavcom）は要件を満たしていなかったため、同日に申請を却下していた。
同委員会はこの事例を深刻に受け止め、徹底的な調査を開始。その後検察当局に告訴していた。（Mtown）