世界生活環境調査 KLは86位
2017.04.05 政治・社会英コンサルティングのマーサーは14日、2017年世界生活環境調査都市ランキングを発表した。これによると、クアラルンプールは86位で前年と同位で、東南アジア地域内で2位となった。
この調査は今年で19年目で、世界450都市の生活環境を治安や経済、衛生、教育、公共サービス、住宅など39項目について評価し、ランキングするもの。企業が人材を海外に派遣する場合の大きな参考資料となっている。
ランキングで首位となったのはウィーンで8年連続一位。以下、チューリッヒやミュンヘンなど欧州の都市が上位を占めた。東京は47位で、神戸、横浜、大阪、名古屋がそれぞれ50~60位代に入った。最下位はバクダット。東南アジア地域ではシンガポールが25位で、以下バンコク(131位)、マニラ(135位)、ジャカルタ(143位)などとなった。(Mtown)