マレーシア航空、カタール航空と戦略的提携を強化
2022.06.04 経済・現地企業マレーシア航空は5月25日にクアラルンプール~カタール・ドーハ線を新たに開設したことを受け、ドーハをハブとするカタール航空と戦略的提携を強化と明らかにした。両社はいずれも航空同盟ワンワールドに加盟している。
両社は、共同運航(コードシェア)を大幅に拡大し、両社のハブであるクアラルンプールとドーハを拠点にし、東南アジアと中近東・アフリカ・欧州へそれぞれシームレスな接続ができるようにする。
コードシェアの拡大では新たに96都市をネットワークに加える。
クアラルンプール国際空港(KLIA)はマレーシア国内、東南アジア、オーストラリア、ニュージーランドといったアジア太平洋地域と欧州、中東、アフリカ(EMEA)を結ぶ航空ハブとしての発展を目指している。